ノーリツの給湯器のご紹介です。

 

 

 

給湯器はお湯を作る装置です。

家庭ではなくてはならないものですよね。

給湯器はとっても賢くなっています。

今でいうAIの走りです。(^_^)

一連の動作はこうです!

フルオートの場合

お風呂を洗って排水栓をしたら、自動ボタンを押します。

湯船の湯量を覚えて設定した温度を保ちながら、

一度覚えた湯量でストップ。

そしたら温度が冷めないように設定した温度を保つ。

そしてお風呂で湯船の量が減ったら、また元の位置まで

お湯の量を戻し、温度を設定温度に保つ。

この流れが、かなり一般的になっています。


そんな給湯器に今回はさらに機能をもたせたシリーズのご紹介です。

ノーリツのGT-C62シリーズです。

なんかロボットのコードナンバーみたいですね。(^_^😉

どんな機能かとういうと給湯器のリモコンが入浴の人の状態を見守るというもの。

なんどもブログには書かせていただいていますが、風呂の中での事故がまだまだ多い事実です。

入浴事故の主な原因は『高温入浴』『長時間入浴』家族の『気づきの遅れ』が重なっているという事実です。

寒い冬の部屋はリビングなどは暖かく廊下、洗面、脱衣所には暖房が比較的少ないですよね。

電気のみにストーブやファンヒーターなども使われる方がも見受けられます。

暖かい部屋から寒い廊下を通って洗面で裸になり寒いお風呂で一気にシャワーや暑いお風呂に入る。

この流れがとっても危ない。

この間のほんの数分が血圧の乱高下を起こします。

これは最近よく語られているのでご存知の方も多いでしょう。

ではどのくらいの温度のお湯が適切なのか?

どんな風に入浴をすればいいのか?ご存知ですか?

寒いからといって集めのお湯に入るのはNG!

集めのお湯とは42度以上です。

 

 

 

 

浴槽に入り温まってくると血管の伸縮が良くなるために高齢者や高血圧症などがある方は注意が必要。

そして汗もかくために体の水分が少なくなると意識障害(眠くなるのも入るそうです。)のぼせなどで立ち上がる時に倒れたりと体への負担が高くなってゆきます。

また温まった体で、脱衣場の寒いところに出ることで血管が伸縮することで心臓などにも負担をかけているということです。

前置きがとても長くなりましたがそういった背景で浴槽の中でのぼせて湯船の中に沈んでしまい溺れる状態に。

そしてここからが大切なこと。

もしも、溺れてしまって発見が早い方が命の助かる確率が高いのです。

心肺停止をして5分以内の発見の場合助かる確率は50パーセント。

それでも半分の確率。

9分くらいまで気がつかない状態だと何と10パーセントしか助からない確率だそうです。

なので、高齢者が一緒に同居もしくは高齢者のご夫婦のご家庭では、お風呂に入った時にあまり長く出てこないようだと声かけなどが重要なことになります。

でも家事をしていたりしていると気がつかないことが多くあります。

そこでノーリツの給湯器のプレミアムタイプの給湯器には見守り機能が搭載されました。

詳しくはノーリツさんの分かりやすいビデオがありますのでこちらをご覧ください。

簡単に説明をすると、お風呂の中の給湯リモコンに人感センサーがついていて、風呂場に入ったらキッチンのリモコンにランプでお知らせをします。

また浴槽に入ったら浴槽内の湯量などの変化で入浴するとランプがさらにオレンジ色に変わります。

入浴してから5分ごとにリモコンに時間が表示されランプと数字で中の様子がわかります。

中に入っている方にも5分ごとにリモコンから音が出て長湯の防止を促します。

 

キッチン側からも時間が経過したら声をかけて、事故の防止を家族で木にすることで早めの気づきができたら、大切な家族の命を守ることができるはずです。

 

このようは背景を考えて給湯器を交換する際にはこのような機能があるのも検討する余地はあると思います。

確かにプレミアムの給湯器はお値段は高めですが、命とは変えられませんよね。

この機能のおかげで家族の健康やお友達などにも知らせることで、家の中の事故を少しでも減らし、防止になることを願います。

またこのプレミアムでは除菌する機能もついています。

その機能については、続編で伝えてゆきたいと思います。

井上 廣一